●義援金・救援金の募集について
西城さとやま交流館の東日本大震災の支援活動はまだまだ続きます。
皆様の気持ちを被災地に届けたいと思います。
どうかこれからもご支援をお願いします。
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2024年4月23日火曜日

ありがとう 能登鉄道

ありがとう 能登鉄道

能登鉄道 4月6日に全線復旧。1月1日の被災から約3ヶ月。関係者の皆さんのものすごい頑張りがあったんだろう。
やはり、鉄道がはしりだすと元気が出る。
岩手でもそうだった。三陸鉄道は大きく被災したが、諦める事なく再開を目指し3年の歳月の後、再開。さとやま交流館も2019年5月南北が繋がったリアス線で、岩泉から盛駅まで乗った。なぜか、乗っているだけで、心が熱くなった。
能登でも関係者のみなさんがものすごい努力をされたのだろう。
ぜひ能登鉄道にも乗って見たい。

応急仮設住宅


仮設住宅も少しずつできている。

でも、奥能登の深見町では、海と山に挟まれ、仮設住宅を建てる適地がなかなかなく、建設計画がまだ具体化されていない。

7月に入居するには、タイムリミットがある。行政の思い切った提案と住民の話し合いが不可欠。
早く話が進む事を祈ります。

世界遺産 白米千枚田

深見町の先に、世界遺産 白米千枚田がある。
1004枚のたんぼが山から海まで続く。一番小さい田んぼは、50センチ四方。僅かな土地でも、お米を作る貴重な土地として、大切にされてきたからこそ、今に残っている。
この棚田も、大地震で被災、あちこちに亀裂が、土嚢で応急処置がされたところもあるが、まだまだ水が張れる状態ではない。
それでも地元の方が、少しずつ直して田植えの準備をされていた。

オーナー制度で貸し出されている田んぼがまだ放置されている。オーナーの皆さん、出来ることから始めましょう! 

2024年4月22日月曜日

今日はみんな休みましょう!

続報は、明日報告します。

思いの外、疲れが酷く明日以降、詳しく報告します。

2024年4月21日日曜日

広島へ無事帰着しました。

 4月21日21時00分 さとやま交流館三次事務所 柳生宅へ無事帰着しました。

走行距離1,520km 

支援してくださった皆さん、被災者の皆さん、法師の皆さん、うたたねの皆さん、蛇の目寿司の皆さん。道中お世話になった皆さん、ありがとうございました。

まだまだ報告事項はありますが、今日はこれで一旦終わります。また明日以降報告します。

次回は,5月31日広島発、東北経由で、能登に行きます。詳細決定後にまた御案内します。

輪島市深見町へ2

元の深見小学校

元旦の地震の後、深見町の皆さんはこの元小学校へ避難。電気もない中、限られた灯油でストーブに火を付け、暖を取られていた。何の支援もないなか、4日後、自衛隊のヘリコプターで救出。そのまま小松基地へ。そのから、粟津温泉の法師へ2次避難。今と避難は続いている。

先々週には、バスで一時帰郷し、この故郷の小学校で、地域全員が集まりお花見をされたとの事。きょうはもう葉桜だが、その時は桜満開だったろう。たった4時間の帰郷でも地域の繋がりを感じられたに違いない。

深見は平地が少ないため、仮設住宅の建設地がなかなか決まらないとの事。ここのグランドも地滑り跡があり伸縮計で常時観測されている。

早い故郷への帰還を祈るばかりである。


輪島市深見町へ

さとやま交流館は、1月の発災以来、小松市の法師へ2次避難されている方々を支援しています。
その方々の故郷が輪島市深見町。
事前の日本道路情報センターの情報やナビでは、1本しかない国道249号が通行止め表示。
でも昨日、法師にて深見町の方々に聞いた所、海の方を埋めて3m幅のみ通れるとのこと。ただし段差も酷くバスは、一度止まって、ゆっくり通ったとのこと。
行って見るとまさにその通り。山側が崩れ、海側に仮設道路を回して、片側交互通行でゆっくり通れました。
国道脇の倒壊した家もまだそのまたで、段差もすごい。
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被災から4ヶ月

7年ほど前に、家族と訪れ輪島塗りのお箸やへしこやイシルを買った思い出の輪島朝市のあった街。
あまりの姿に言葉も出なかった。
被災された方の恐怖とご家族、家やお店全てを失われたその悲しみと将来への不安想像できません。
東北のように、国を挙げた復興プログラムが必要で、早くみなさんにたくさんの復興の選択肢を提示、計画を決定し、復興した暁には、輪島朝市に第一番に訪れたい。
でも、今回の訪問で一番気になる事は、日曜日ならば、溢れるほどのボランティアがいて良いのに、一人もボランティアらしき人の姿を見なかったことだ。この事についてはあとでまた記述したい。

被災から4ヶ月

輪島市内に初めて入った。
倒壊した家屋や河川の兼用護岸は、背部が50cm以上沈下し、護岸基部で折れて、次の洪水では、護岸の崩壊の恐れもある。未だ手付かずで相当の時間を要するだろう。早い災害復旧工事が待たれます。